SUKOYAKA日記

メモ帳的存在。岡山在住。

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バカでもわかるイラク戦争(2003?) ? 戦争までの経緯

概要。
イラク戦争は、2003年3月19日よりアメリカ合衆国が主体となり、イギリス、オーストラリアに、工兵部隊を派遣したポーランドなどが加わる有志連合が、イラク武装解除問題の進展義務違反を理由としてイラクに侵攻したことで始まった戦争である。正規軍同士の戦闘は2003年中に終了したが、後にイラク国内での治安の悪化が問題となり、現在でもイラク国内での戦闘は行われている

戦争前史
1991年の湾岸戦争の後にイラクが受諾した停戦決議(決議687)においては、イラクは大量破壊兵器の不保持が義務づけられていた。
この達成を確認する手段として、国連は「UNSCOM」(国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会)を設置し、イラクの兵器の保有状況、製造設備などを調査した。
しかし、当初は比較的協力的であったイラク側は、UNSCOMの抜き打ち調査や、それを主導したスコット・リッター主任査察官がアメリカの諜報関係出身者であることや、調査にアメリカの意向が反映されたことに反発し[12]、UNSCOMの査察に協力的ではなくなり、偽装や査察妨害をしばしば行った
工場の偽装が明らかになったケースや、兵器は破棄されたがその記録など証拠となる手がかりが一切残っていないと主張するケース、一部施設への立ち入り拒否、など様々な形での遅延、妨害があったとされる

1998年12月、空爆やイラク政府の非協力によりUNSCOMの査察活動は停止した。1999年12月にはUNSCOMにかわり「UNMOVIC」(国際連合監視検証査察委員会)を設置するという国際連合安全保障理事会決議1284が採択された。この採択ではロシア、フランス、中国が棄権しており、イラクも受け入れを拒否した。

開戦までの経緯

2001年

ブッシュの姿勢
2001年に就任したジョージ・W・ブッシュ大統領は、就任直後から査察に対するイラクの非協力姿勢を問題にしていた。

同時多発テロ。イラクの賞賛。
9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が発生した。イラク国営放送は第一報として対米テロ攻撃を「世紀の大作戦」と賞賛、「アメリカがこれまで犯してきた人道に対する犯罪に対する当然の仕打ち」であり、「アメリカの力の象徴が破壊されたことはアメリカの政策の崩壊である」、とコメントした[12]。
この報道はイラクに対するアメリカ側の心証を悪化させたものの、アメリカ政府はテロ事件発生後一ヶ月間はむしろイラク政府の関与に否定的なコメントをしていた[12]。10月20日になって、フセイン大統領はアメリカ市民に対する弔意をはじめて示した。

○政治上層でのイラク非難の増加
しかしこの頃からアメリカ政府内では対イラク強硬派であるジェイムス・ウールゼイ元CIA長官やポール・ウォルフォウィッツ国務副長官、リチャード・パーレ国防総省国防政策局長等の発言力が強まり、イラクに対する強硬発言や言動が取られる機会が増加した。

2002年

悪の枢軸発言。イラク非難
ブッシュ大統領は2002年初頭の一般教書演説において悪の枢軸発言を行い、イラク、イラン、朝鮮民主主義人民共和国は大量破壊兵器を保有するテロ国家であると名指しで非難した
特にイラクに対しては長年要求し続けた軍縮の進展の遅さと、大量破壊兵器の拡散の危険を重視し、02年に入って政府関連施設などの査察を繰り返し要求した。

武装解除の最後の機会。国連で全会一致。イラクもUMMOVIC容認。
2002年11月8日、イラクに武装解除遵守の『最後の機会』を与えるとする国際連合安全保障理事会決議1441が全会一致で採択された。
イラクは「悪の集団」による「邪悪な決議」と非難したが[13]、UNMOVICの受け入れを容認し、4年ぶりに全面査察に応じた
strong>12月7日にイラクは膨大な量の申告書を提出した。

2003年

疑問や矛盾の残るイラクの報告書。またイラクの調査非協力と米英の攻撃準備
2003年1月9日、UNMOVICのハンス・ブリクス委員長とIAEAのモハメド・エルバラダイ事務局長は安全保障理事会に調査結果の中間報告を行った[14]。
この中で、大量破壊兵器の決定的な証拠は発見されていないものの、昨年末に行われたイラク側の報告には「非常に多くの疑問点」があり、申告書には「矛盾」【詳しくは後ほど】があるとした。
また、イラク側が国連ヘリコプターによる飛行禁止区域の査察を拒否するなど、査察非協力も明らかになった[15]1月16日には申告書に記載されていなかった化学兵器搭載可能なミサイル12基がUNMOVICによって発見された。
このためアメリカとイギリスは、イラクが安保理決議1441に違反したものとして攻撃の準備を始めた

フランスの再調査姿勢と米英の攻撃姿勢。
3月7日、UNMOVICは2度目の中間報告を行った。アメリカは査察が不十分であるとして、攻撃に関する決議採択を行おうとしたがフランスは査察期限の延長を求めた
このため決議否決の可能性が高まりアメリカとイギリスは決議無しでの攻撃に踏み切ることにした。【米英あかんやろ。それは。やっぱり戦争がしたかったのか】

アメリカの空爆による先制攻撃とブッシュのフセイン国外退去命令。それに対するイラクの抗戦姿勢
2003年3月17日、先制攻撃となる空爆を行った後、ブッシュ大統領はテレビ演説を行い、48時間以内にサッダーム・フセイン大統領とその家族がイラク国外に退去するよう命じ、全面攻撃の最後通牒を行った。しかし、フセイン大統領は徹底抗戦を主張して応えなかったため、【なんで、負けるに決まっているのに】2日後の3月19日(アメリカ東部標準時)に予告どおりイギリスなどと共に『イラクの自由作戦』と命名した作戦に則って、攻撃を開始した。

○イラク攻撃に対する他国の反対。イラク攻撃にはフランス、ドイツ、ロシア、中華人民共和国などが強硬に反対を表明し、国連の武器査察団による査察を継続すべきとする声もあったが、それを押し切った形での開戦となった。
これら国々の反対の裏には人道的な反対というよりフセイン政権との関係やイラクの石油利権に絡んでいるとする意見もある【たしかに。アフガン侵攻は仏独共同で攻撃したもんね。仏独は自己矛盾かも。】
アメリカ国内の世論は武力介入には高い支持を与えたものの、国連の支持なしの攻撃には必ずしも国論は一致していないとされた。

イスラエルの戦争支持姿勢

かねてよりフセイン政権と対立していたイスラエルこれはなぜ?】は、
2002年4月にネタニヤフ元首相が訪米して「フセイン大統領は核兵器を開発中である」とその脅威を訴えたのを皮切りに、
同年5月にペレス外相がCNNの取材「サッダーム・フセインは(米同時多発テロ事件首謀者とされる)ビン=ラーディンと同じくらい危険」と答えた
シャロン首相も、イラクへの早期攻撃を求めた[16]。
また、ヘブライ大学のシュロモ・アヴィネリ教授は、『ロサンゼルス・タイムズ』にイラク戦争反対派を1930年代ナチス・ドイツへの宥和政策になぞらえて非難する論文を発表。宥和政策の否定は開戦支持派の有力な主張となった

○イギリス閣僚の戦争反対姿勢
アメリカに合わせて武力行使を積極支持したイギリス・ブレア政権閣僚が相次いで辞任を表明し、政府の方針に反対した。
3月17日クック枢密院議長兼下院院内総務、3月18日ハント保健担当・デナム内務担当両政務次官が辞任。
結果としてブレア首相は議会の承認を早急に採りつける必要に迫られた。
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