SUKOYAKA日記

メモ帳的存在。岡山在住。

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湾岸戦争 ? 開戦までの経緯 wikiのまとめ

概要


1990年8月2日にイラクがクウェートに侵攻したのを機に、国際連合が多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆した事にはじまる戦争。イラクのクウェートへの侵攻から湾岸戦争の開始ととらえることもある。
1991年1月17日 から 1991年2月28日まで

イラクのクウェート侵攻までの経緯。

○イライラ戦争後のイラクの状況。

サッダーム・フセイン大統領戦争中にアメリカ合衆国やソヴィエト連邦などの大国や、ペルシャ湾岸のアラブ諸国に援助された軍事力は、イスラエルをのぞいた中東では最大となったが、イラクは600億ドルもの膨大な戦時債務を抱えることとなり、戦災によって経済の回復も遅れていた。イラクが外貨を獲得する手段は石油輸出しかなかったが、当時の原油価格は1バーレル15から16ドルの安値を推移し、イラク経済は行き詰っていた

○アメリカの経済制裁。
イラクが戦時債務を返済できないことから、アメリカは余剰農作物の輸出を制限し始めた。食料をアメリカに頼っていたイラクはすぐに困窮してしまった。また、アメリカが工業部品などの輸出も拒み始めたことで、石油採掘やその輸送系統についても劣化が始まり、サッダームは追い詰められた。【アメリカひどいね。取り立て屋か

イラクOPECへ原油価格引き上げ要請。しかし却下。サウジ、クウェート、アラブ首長国の増産による追い打ち。
サッダームはOPECに対し、原油価格を1バーレル25ドルまで引き上げるよう要請していた。この要求は突然のものではなかったが、OPECは聞き入れなかった。【みんな仲良くすれば、平和になるのに!あぁ!】

一方、サウジアラビアとクウェート、アラブ首長国連邦がOPECの割当量を超えた石油の増産を行なっていた。サウジアラビアは表向きOPECの指示に従っていたが、国有油田とは別にサウード家の私有物として石油を採掘し、海外に売りさばいていた。クウェートとアラブ首長国連邦はOPECを完全に無視して大量に採掘し、原油価格は値崩れを起こした。こうして石油価格は大きく下がり、石油輸出に依存していたイラク経済に打撃を与えていた

○イラクの威嚇。アラブはビビるが、クウェートは無視。
1990年7月17日、イラク革命記念日での演説においてサッダームは『言葉で警告しても分からないのならば、なんらかの効果的手段を取る』と間接的にクウェートとアラブ首長国連邦を非難した。
これを受けて、アラブ首長国連邦は石油増産を一応縮小したが、クウェートはいかなる行動も起こさなかった。

○イラクがイランを名指しで非難。しかし否定。
そこでイラクはクウェートの石油増産による経済的打撃とクウェートの盗掘を非難
さらにクウェートが、国境付近のイラク領内に軍事基地を建設していると非難した。

イラクの批判に、クウェートのジャービル首長は、単なる金目当ての脅しと判断し、イラクの主張を否定すると共に、軍を動員した。両国は外交的衝突に至った。

○周辺アラブ諸国の仲介、説得。イラクはおさまらず
サウジがイラクを説得アラブ連盟はクウェートを説得
クウェートは軍を解除し、盗掘問題をイラクと交渉することを同意した。
この二つの説得は、内心イラクの軍事的脅威を恐れるクウェート側がサウジアラビアやアラブ連盟に事前に働きかけたものだった、

エジプトの説得も行われたが、イラクによる激しいクウェート非難は収まらなかった。

周辺諸国の再度説得。しかしフセインは納得せず。
エジプトは再度説得をしたが、イラクは7月24日、クウェート国境に三万人の兵力を集結させた。
この強硬姿勢に対し、エジプトは、クウェートに対する軍事行動を起こさぬよう釘をさし、イラク、クウェート、サウジアラビア、エジプトから成る4カ国会議を提案した。
これに対してサッダームは石油盗掘分の24億ドルの支払い、国境画定に向けた直接交渉を求め、これが受け入れられなければイラクは軍事行動を取ると述べた。 
ムバーラクの提案した4カ国会議は、クウェートに有利なものであったため、イラクが孤立することを恐れ、4カ国会議を拒否し、あくまでもクウェートとの直接交渉を求めた

アメリカの不介入宣言。イラクは動く。
同日、サッダームと会談を行ったアメリカのエイプリル・グラスピー駐イラク特命全権大使が、この問題に対しての不介入を表明したこともあり、ついにイラク軍が動いた。【不介入って勝手にやっちゃってくださいってことなの?アメリカどんだけ?!

周辺諸国の反応とイラクの激化
アメリカはこれを周辺アラブ諸国に通知したが、湾岸諸国はあくまでクウェートに対する脅しと考え、まるで相手にしなかった。
OPECは原油価格をそれまでの18ドルから21ドルに引き上げたが、サッダームはすでに交渉による解決に関心を示さなかった。
一方、クウェートは金銭により解決できると考えたのか、充分な防衛体制を敷かなかった。
イラク側代表がこれまでの要求に加えて、イラクが長年領有権を主張していた島をイラクに割譲せよ、と要求をエスカレートさせた。
これに対してクウェート側代表のサアド首相は、イラクの要求を拒否し、話し合いの継続を希望した。

○他国はイラク・クウェートの侵攻は無いと明言。
8月1日に、両国を仲介していたエジプト大統領のムバーラクとパレスチナ解放機構(PLO)議長は「イラクのクウェート侵攻は無い」とクウェートに明言し、自国のテレビで断言した。【戦争が起きる可能性はあったのだろうけど、不安をあおるのが自国にとって不利益になると考えたのかな
イラクとクウェートの武力衝突は避けられると思われた。
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