SUKOYAKA日記

メモ帳的存在。岡山在住。

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湾岸戦争 2 開戦後 wikiのまとめ

イラクのクウェート侵攻

共和国防衛隊の侵攻。10万人規模。国防大臣・イラク軍はこの侵攻を知らなかった。
1990年8月2日午前2時(現地時間)、戦車350両を中心とする共和国防衛隊の機甲師団10万人はクウェートに侵攻を開始した。(共和国防衛隊とはフセインの親衛隊的組織で、イラク全地上兵力の約20パーセントを占める。体制維持を任務とする最精鋭部隊で、国防省ではなく特殊保安庁の指揮下にあった。)
イラク軍にはこの侵攻計画を事前に知らされておらず、参謀総長や国防大臣は侵攻をテレビやラジオの報道で聞かされ寝耳に水の状況だった。


占領。暫定自由政府の成立
クウェート軍の50倍の兵力での奇襲により、午前8時までにクウェート全土を占領した。
クウェート暫定自由政府なる事実上の傀儡政権の成立
一方、クウェートの首長ジャービル・アル=アフマド・アッ=サバーハはサウジアラビアへ亡命

多国籍軍

禁輸による経済制裁
イラクの軍事侵攻に対し、同日中即時無条件撤退を求める安保理決議660採択、さらに8月6日には全加盟国に対してイラクへの全面禁輸の経済制裁を行う決議661も採択した。
この間に石油価格は一挙に高まったものの、決議661の経済制裁によって、イラクは恩恵にあずかることができなかった。

米軍のサウジ駐在。この特異さ。
8月7日、アメリカ合衆国大統領ジョージ・H・W・ブッシュはサウジアラビアへ圧力をかけて、アメリカ軍駐留を認めさせ、軍のサウジアラビア派遣を決定した。
アメリカはイラン・イラク戦争の際にイラクを支援しており、サウジアラビアも国内に聖地を抱え外国人に対して入国を厳しくしている国であるため、異教徒の軍隊の進駐を認めることは、多くのイスラム国家にとって予想外の出来事であった。
しかし、サウジアラビアとしても、石油の過剰輸出の件でイラクと対立していたこともあり、クウェートに続いて自国も侵略される事を恐れていた。バーレーン、カタール、オマーン、アラブ首長国連邦、といった湾岸産油国も次々にアメリカに同調した。

多国籍軍の編成。50万人規模
国連軍の編制は政治的に出来ないため、【おそらくこの「国連軍」とは国際平和維持軍(PKF)のこと。PKFは紛争当事者同士の同意が必要なため、「編成は政治的にできない」という意味と思われる。】アメリカは「有志を募る」という形での多国籍軍での攻撃を決め、イギリスやフランスなどもこれに続いた。
エジプト、サウジアラビアをはじめとするアラブ各国もアラブ合同軍を結成してこれに参加した。
さらに、アメリカと敵対関係にあったシリアも参戦を決定したが、これはレバノン内戦に関する取引【あ?レバノン内戦も知っとくべきか?。】であった。
アメリカはバーレーン国内に軍司令部を置き、延べ50万人の多国籍軍がサウジアラビアのイラク・クウェート国境付近に進駐を開始した。

イラクによる反応

○安保理決議無視。イラクはクウェート併合宣言。イラクは国連の決議を無視、さらに態度を硬化させ、イラク第19番目の県「カーズィマ県」として併合を宣言した。

歩調の合わないアラブ諸国
8月10日にアラブ諸国は首脳会談を開いて共同歩調をとろうとしたが、いくつかの国がアメリカに反発してイラク寄りの姿勢を採ったので、取りあえずイラクを非難するという、まとまりのないものとなった。

○イラクの逆ギレ。イスラエル君もパキスタン君に同じことしてるじゃん。
イラクは、「イスラエルのパレスチナ侵略を容認しながら今回のクウェート併合を非難するのは矛盾している」と主張、イスラエルのパレスチナ退去などを条件に撤退すると発表したが、到底実現可能性のあるものではなかった。
10月8日にエルサレムで、20人のアラブ系住民がイスラエル警官隊に射殺されるという、中東戦争以後最大の流血事件が起こり、フセインは激しく非難したが、これを機にパレスチナ問題が国際社会で大きく取り上げられるようになった。
またこの主張によりPLOはイラク支持の立場を表明結果PLOはクウェートやサウジアラビアからの支援を打ち切られて苦境に立ち、後のオスロ合意調印へと繋がる事になる。


「人間の盾」
イラクは8月18日に、クウェートから強制的に連行した一般外国人を「人間の盾」として人質にすると国際社会に発表。
その後日本人やドイツ人、アメリカ人やイギリス人などの民間人を、自国内の軍事施設や政府施設などに「人間の盾」として監禁した。
この行為は世界各国からの批判を浴び、のちにイラク政府は小出しに人質の解放を行い、その後多国籍軍との開戦直前の12月に全員が解放された。


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