SUKOYAKA日記

メモ帳的存在。岡山在住。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

湾岸戦争 3 多国籍軍侵攻後 wikiのまとめ

戦争推移1991

○多国籍軍の優勢
1月17日に、多国籍軍はイラクへの爆撃(「砂漠の嵐」作戦 operation desert storm )を開始した。宣戦布告は行われなかった。
この最初の攻撃はサウジ方面からミサイルや戦闘機によって攻撃が行われクウェート側に戦力を固めていたイラクは出鼻をくじかれた。(砂漠の楯作戦でクウェート側に多国籍軍が50万人進駐していたため。)

イラクの消極的対応。
なお多国籍軍の圧倒的な有利な状況を受けて、イラク軍は航空兵力の損失を恐れて空中戦を積極的に行わないばかりか、自国軍機をイランなどの周辺国に強制的に退避させた他、イラク航空の旅客機についても同じように周辺国に退避させた。

イラクの周辺諸国攻撃

フセインのイスラエル攻撃。しかしその挑発はうまくいかず。

フセインは「アラブ(イスラーム)対イスラエルとその支持者(ユダヤ教・キリスト教などの異教徒)」の構図を築こうと考え、ミサイル計43基を発射、イスラエル最大の都市テルアビブなどに着弾し、死傷者が出た。

イスラエル世論はイラクへの怒りで沸騰したが、イラクからの挑発を受けてイスラエルが参戦することで、「異教徒間戦争」となるというフセインの目論見通りになることを恐れたアメリカや国連の要請によってイスラエル政府は動かず、フセインのもくろみは失敗した。

アラブ諸国への攻撃
イラクはサウジアラビアとバーレーンに対して同数程度のミサイルで攻撃を行った。これは、「異教徒に加担した裏切り者を制裁することで、アラブ世界の結束を図ろう」という試みであったが、「不法な侵略者イラク対国際社会」の構図は揺らがなかった。


このイスラエルやアラブ諸国に対してのイラクのミサイル攻撃を当時アメリカ・イスラエルは迎撃できなかった。それを受けてミサイル迎撃兵器の開発が進められることになった。

砂漠の剣作戦。イラク領クウェート侵攻。

○簡単に言うと

空爆により、イラク南部の軍は弱体化していた。
イラク軍は士気も低くなっており、小規模の抵抗のみだった。

イラクのクウェート撤退。停戦。戦争終結。
地上戦開始から100時間後にイラク軍は大量の捕虜を出しながら撤退を開始、2月27日にクウェート市を解放
多国籍軍は敗走するイラク軍を追撃した。
同日中にアメリカのブッシュ大統領が停戦を発表し、フセイン大統領は敗戦を認めた。3月3日には暫定停戦協定が結ばれ戦争が終結した。

停戦協定

イラクの戦力温存の懸念。

3月3日に、イラク代表が暫定休戦協定を受け入れたが、イラクが敗戦を認めたと同時に停戦したため、イラク軍の主力は多くが温存され、この温存兵器が後の懸案事項となった(終戦直後に南部シーア派住民と北部クルド人が反フセイン暴動を起こしたが、英米の介はないと見たフセインは、温存した軍事力でこれらを制圧し、首謀者ら多数が殺害されたといわれる)。【これが原因で2003年イラク戦争が始まることは誰も知らない・・・・。いやもしかしっとるんか

国連の要請
国連では1ヵ月後の4月3日に
「クウェートへの賠償」
「大量破壊兵器(生物化学兵器)の廃棄」
「国境の尊重」
「抑留者の帰還」
などを内容とする安保理決議687号が採択された。4月6日にイラクが受諾して正式に停戦合意、4月11日に687号は発効した。1995年4月に安保理が石油交易を部分的に許可する決議をしたが、イラクは全面解除以外に受け入れられないと拒否した。
また、核開発防止のための国際原子力機関(IAEA)査察を拒否し、長期間にわたる経済制裁を受けることとなった。

○凶悪な独裁者フセインに懲罰が下されなかったわけ
アメリカはフセインという不安定要素を中東に置くことで、中東諸国に武器を買ってもらいたかったから。

アメリカ軍の戦費
アメリカ軍は、湾岸戦争に610億ドルを費やした。
しかし各国負担金をみると
アメリカは70億ドルだけで、サウジアラビアとクウェートが160億ドル、アラブ首長国連邦が40億ドル、日本が90億ドル、ドイツが70億ドルなど、大部分がこの地域にある国、またはこの地域に利権が絡む国の援助によりまかなわれたという(内訳は文献により異同がある)。
日本90億て!これじゃあ戦争に加担していると言われてもしゃーないわな。それとアメリカ軍はやはりアメリカ製の武器を使うのだろうか。それだったら軍需産業活発化のために戦争を起こしていると言われても仕方ない。


戦後補償

○国連の賠償請求。
国連は、イラク政府に対してイラク占領下及び戦争中におけるクウェートの被害について賠償させるために、「国連補償委員会」を設置。
総額で524億ドルの賠償を求め、「石油と食料交換プログラム」に基づき、そのうち270億ドルを石油収益でクウェートへの補償に当てるとした。 

254億ドルが未払い
フセイン政権時代は、補償金を拠出するのを渋り続けため少額しか支払われなかったが、フセイン政権崩壊後も支払いは続けられ、2007年現在、4億6960万ドルが支払われた。しかし、およそ254億ドルが未払いであり、32件の個別被害のうち、28件が未だに払われていない。
このため、クウェート側はイラク側の補償が不十分とし、2009年に国連に対してイラクに対する経済制裁をまだ解除しないよう求め、イラク側の反発を呼んだ。
254億ドル、日本円で約3兆円、がイラクにとって払える額なのかどうか。イラクの09年度予算は約690億ドル、7兆くらいか。つまり国家予算の半分くらいの賠償を払えと言うこと。今年の日本だと約45兆円の賠償金を払えってこと。これは高い。こんな無理を言っていたら、WW1後のドイツみたいにヒットラー現れるぞ。】



スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

カーペンター

Author:カーペンター
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ展開メニュー

  • 未分類(6)
  • あいさつ(2)
  • 本(34)
  • 【ブラジル】(3)
  • 【ノンフィクション】(14)
  • 【フィクション】(8)
  • 新書(8)
  • 映画【アメリカ】(2)
  • ブラジルの歴史(47)
  • 思ったこと(30)
  • 映画【ブラジル】(2)
  • 専門書(2)
  • 漫画(7)
  • ニュース(6)
  • 映画【日本】(2)
  • 経済(20)
  • 経済学入門(19)
  • 日経指標(9)
  • 政治(7)
  • EU関連(1)
  • 外国人参政権(6)
  • 人間(1)
  • 労働問題(3)
  • 戦争・軍事(7)
  • 法律・裁判(3)
  • ちゃんと調べてないもの(4)
  • これって日本だけ!?(2)
  • 犯罪(1)
  • 在日外国人(5)
  • 日本人論(0)
  • 中東(22)
  • ゲーム(2)
  • 語源(40)
  • 医療(8)
  • たとえツッコミ(1)
  • やりたいこと(現実で)(0)
  • やりたいこと(ブログで)(0)
  • 詩(0)
  • マンガ あ行(1)
  • マンガ か行(2)
  • マンガ さ行(0)
  • マンガ た行(1)
  • マンガ な行(0)
  • マンガ は行(2)
  • マンガ ま行(1)
  • マンガ や行(0)
  • マンガ ら行(0)
  • マンガ わ行(0)
  • マンガ なんでも(3)
  • 文章技術(5)
  • メモ(1)
  • 音楽(2)
  • 近頃の若い者は!反論(1)
  • 作曲(10)
  • 社会学(1)
  • ブラジル経済(2)
  • ブラジル 社会問題(4)
  • FONÉTICAS de ポルトガル語(1)
  • ブラジル 政治(2)
  • 就活(1)
  • revista:mundo estranho(1)
  • ポルトガル語 科学(1)
  • ポルトガル語 その他(2)
  • ブラジル ビジネス(2)
  • トーク(2)
  • 旅行(4)
  • 宗教(1)
  • 映画(2)

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。