SUKOYAKA日記

メモ帳的存在。岡山在住。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビハインドザサン

時代はブラジルでも産業革命の影響が出てきたころ。ブラジル北東部に、土地をめぐって何代もの間殺し合いをしている2つの家族がいた。そのうちのプレヴィス家からの視点で物語は進む。争いの中にもルールは存在し、一時休戦を申し込むこともできるし、殺されたもののシャツの血が黄ばんでからでなければ復讐はしてならないなどの決まりがある。

物語の中心人物であるトーニョが兄の復讐にフェレイラ家のものを殺す。しかしそれは同時にトーニョが次に殺されることを意味する。相手側の家長のセリフ「時計の針が1つすすむごとに、お前の命の時間が減っていく。」mais um mais um , menos um menos um
が印象的だった。
死が目の前に迫ったとき、トーニョはサトウキビを売りに町へ行ったときに大道芸人の娘に恋をする。それと同時に外界への関心も高まり、果てのない殺し合いに悩む。

回る。という描写、セリフなどが頻繁に出てきた。トーニョの「どこにも行っていない。ずっと回っているだけだ。」というセリフや、サトウキビを絞る機械をぐるぐる引く牛。仕事が終わっているのにまだ回っている牛。ロープにつかまり、トーニョに「もっと回して」と繰り返す娘。

いい映画だった。派手さはないけれども、芯があって深い。

すこし涙が出そうになったのは、トーニョがブランコから落ちて死んだふりをしたところ。それまで、トーニョの死が目前にあった家族は大いに笑う。控えめな母も、厳格な父も。しかし笑ってはいても、父の笑いには不自然さも残り、悲しさはむしろ強調されていた。


じゃんね
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

カーペンター

Author:カーペンター
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ展開メニュー

  • 未分類(6)
  • あいさつ(2)
  • 本(34)
  • 【ブラジル】(3)
  • 【ノンフィクション】(14)
  • 【フィクション】(8)
  • 新書(8)
  • 映画【アメリカ】(2)
  • ブラジルの歴史(47)
  • 思ったこと(30)
  • 映画【ブラジル】(2)
  • 専門書(2)
  • 漫画(7)
  • ニュース(6)
  • 映画【日本】(2)
  • 経済(20)
  • 経済学入門(19)
  • 日経指標(9)
  • 政治(7)
  • EU関連(1)
  • 外国人参政権(6)
  • 人間(1)
  • 労働問題(3)
  • 戦争・軍事(7)
  • 法律・裁判(3)
  • ちゃんと調べてないもの(4)
  • これって日本だけ!?(2)
  • 犯罪(1)
  • 在日外国人(5)
  • 日本人論(0)
  • 中東(22)
  • ゲーム(2)
  • 語源(40)
  • 医療(8)
  • たとえツッコミ(1)
  • やりたいこと(現実で)(0)
  • やりたいこと(ブログで)(0)
  • 詩(0)
  • マンガ あ行(1)
  • マンガ か行(2)
  • マンガ さ行(0)
  • マンガ た行(1)
  • マンガ な行(0)
  • マンガ は行(2)
  • マンガ ま行(1)
  • マンガ や行(0)
  • マンガ ら行(0)
  • マンガ わ行(0)
  • マンガ なんでも(3)
  • 文章技術(5)
  • メモ(1)
  • 音楽(2)
  • 近頃の若い者は!反論(1)
  • 作曲(10)
  • 社会学(1)
  • ブラジル経済(2)
  • ブラジル 社会問題(4)
  • FONÉTICAS de ポルトガル語(1)
  • ブラジル 政治(2)
  • 就活(1)
  • revista:mundo estranho(1)
  • ポルトガル語 科学(1)
  • ポルトガル語 その他(2)
  • ブラジル ビジネス(2)
  • トーク(2)
  • 旅行(4)
  • 宗教(1)
  • 映画(2)

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。